王子と姫が出会いました。
ここが保健室だってことを忘れるくらい夢中でキスした。



「王子君っ…好きっ…」

「姫っ…もっと口開けて…」



あたしのブラウスのボタンが外されて行く…。



ピタッと止まった王子君の手に不思議に思うと、そこにあったのは気づかないうちに先輩が付けたキスマークだった。



「ごめん、どうかしてた…」

「王子君っ!!やめ…ないでよっ…」

「やめとこう、嫉妬しすぎて壊しそう…」

「壊してよ…王子君にならなにされたっていいのにっ!!」



ギュッとキツク抱きしめられた後、キスマークの上に王子君がキスマークを残した。



ボタンを閉めて手を引かれ、保健室から出て学校を後にした…。



半年ぶりに来た王子君のマンション…。



部屋に入るなりソファーに押し倒された。



「俺の感覚だけでいい…」

「んっ…」

「あんなヤツにお前が…想像したくねぇ…」



その後、そのままソファーで愛された。



すぐにでも意識が飛びそうで、何度も覚醒させられる。



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