王子と姫が出会いました。
王子と姫が出会いました
【王子】
時間が経つのは早いもんで、大学と仕事に追われること4年。
俺は大学を無事卒業した。
さぁ、今からプロポーズだ。
姫は4年でかなり変わった。
今や1店舗の店長になり、人上に立つ人間。
俺の仕事もたまに手伝ってくれたりして。
モデルの方の仕事は店長になった時にスパッとやめた。
たまにうちのモデルとして使うことはあるけど、今は店長に集中したいそうだ。
その姫が回す店舗に向かい、ポケットには選びに選んだ指輪。
緊張する…。
「姫、時間通りに上がれる?」
「ごめん!!ちょっと時間かかりそうで…」
「レストラン予約してんだけど」
「だって…」
「俺が打ち込むから貸せ。姫は他のことしてろ」
「あたしの仕事~…」
パソコンや数字には弱い姫。
これは俺がやるから。
店内の見回りや掃除をしてる姫はこれで慕われてるんだろうか…。
「お迎えですか?」
「ん、まぁね」
「専務になるって噂ですけど」
「どうかな?副社長が厳しいからね」
次の人事、ちょっと期待してる。
時間が経つのは早いもんで、大学と仕事に追われること4年。
俺は大学を無事卒業した。
さぁ、今からプロポーズだ。
姫は4年でかなり変わった。
今や1店舗の店長になり、人上に立つ人間。
俺の仕事もたまに手伝ってくれたりして。
モデルの方の仕事は店長になった時にスパッとやめた。
たまにうちのモデルとして使うことはあるけど、今は店長に集中したいそうだ。
その姫が回す店舗に向かい、ポケットには選びに選んだ指輪。
緊張する…。
「姫、時間通りに上がれる?」
「ごめん!!ちょっと時間かかりそうで…」
「レストラン予約してんだけど」
「だって…」
「俺が打ち込むから貸せ。姫は他のことしてろ」
「あたしの仕事~…」
パソコンや数字には弱い姫。
これは俺がやるから。
店内の見回りや掃除をしてる姫はこれで慕われてるんだろうか…。
「お迎えですか?」
「ん、まぁね」
「専務になるって噂ですけど」
「どうかな?副社長が厳しいからね」
次の人事、ちょっと期待してる。