王子と姫が出会いました。
あっさりしてんな…。
「毎日会えますね」
「そう…だな」
「卒業するの遅いですよ…」
「えっ?」
「もう限界でした。もっと早く王子君にもらってほしかったよ?」
大学行ってからあんまり会えなかったからか?
涙ぐんでる姫を見て、本当に限界だったんだといまさら気がついた。
仕事で会うことがあってもプライベートで会えんのは寝てる時とかだったし…。
この4年、本当に我慢させたんだな…。
「でも…」
「でも?」
「いつまでもお姫様扱いしてくださいね?」
少し恥ずかしそうにそう言った姫に久しぶりにキュンと胸が痛くなった。
やっぱり俺には姫しかいないな…。
「お前は死ぬまで俺のお姫様だから、結婚しよう」
「はい!!あたしも王子君は死ぬまで王子様です!!」
こうして俺のプロポーズはあっさり終了。
それからすぐにお互いの親にも報告した。
『娘さんをください』なんて言葉はなく、姫が親に電話1本で承諾を得てしまった。
「毎日会えますね」
「そう…だな」
「卒業するの遅いですよ…」
「えっ?」
「もう限界でした。もっと早く王子君にもらってほしかったよ?」
大学行ってからあんまり会えなかったからか?
涙ぐんでる姫を見て、本当に限界だったんだといまさら気がついた。
仕事で会うことがあってもプライベートで会えんのは寝てる時とかだったし…。
この4年、本当に我慢させたんだな…。
「でも…」
「でも?」
「いつまでもお姫様扱いしてくださいね?」
少し恥ずかしそうにそう言った姫に久しぶりにキュンと胸が痛くなった。
やっぱり俺には姫しかいないな…。
「お前は死ぬまで俺のお姫様だから、結婚しよう」
「はい!!あたしも王子君は死ぬまで王子様です!!」
こうして俺のプロポーズはあっさり終了。
それからすぐにお互いの親にも報告した。
『娘さんをください』なんて言葉はなく、姫が親に電話1本で承諾を得てしまった。