王子と姫が出会いました。
帰り道に聞いた蘭ちゃんの彼氏の話し。
社会人の彼氏なんだって。
あたしなんかよりもズット大人っぽい蘭ちゃんにはお似合いです。
「誕生日は王子の好きなものでも作れば?」
「好きなものとかよくわからない…」
「本人に聞いてみたらいいじゃん」
そう言われ、家に帰ってからメールを入れた。
『王子君の好きなものってなに?』
バイトが終わったら返してくれるはずだからそのまま携帯を閉じ、キッチンに立った。
パパもママもいないからご飯がない。
2ヵ月分の生活費は多いくらいもらった。
お昼は購買でパンを買うから大丈夫。
問題は夜ご飯。
冷蔵庫には昨日買ってきたヨーグルトと野菜。
お肉が今日までだからなにか作ろうと思います!!
これでも一応女のコ、料理の嗜みくらいなきゃ!!
「野菜とお肉投入しまぁす。炒めまぁす。いっぱい炒めまぁ~す!!」
野菜炒めが出来ました!!
社会人の彼氏なんだって。
あたしなんかよりもズット大人っぽい蘭ちゃんにはお似合いです。
「誕生日は王子の好きなものでも作れば?」
「好きなものとかよくわからない…」
「本人に聞いてみたらいいじゃん」
そう言われ、家に帰ってからメールを入れた。
『王子君の好きなものってなに?』
バイトが終わったら返してくれるはずだからそのまま携帯を閉じ、キッチンに立った。
パパもママもいないからご飯がない。
2ヵ月分の生活費は多いくらいもらった。
お昼は購買でパンを買うから大丈夫。
問題は夜ご飯。
冷蔵庫には昨日買ってきたヨーグルトと野菜。
お肉が今日までだからなにか作ろうと思います!!
これでも一応女のコ、料理の嗜みくらいなきゃ!!
「野菜とお肉投入しまぁす。炒めまぁす。いっぱい炒めまぁ~す!!」
野菜炒めが出来ました!!