王子と姫が出会いました。

王子君からもらったヤキソバパンみたいに麺が挟まってるラーメンパンを食べた。



濃厚豚骨しょうゆ味は微妙だったよぉ～…。



でもありがたく食べました!!



そして午後の授業も滞りなく終わり、帰る時間。



「瑞紀の制服クリーニングに出すからちょうだい」

「別にいい。雨に濡れたようなもんだろ。それじゃ、俺バイトなんで。蘭子に構ってるヒマねぇんで」

「構ってもらわなくて結構。さっさと行け」



似てるふたりなのかも…。



なんかおもしろい…。



そして、初めて蘭ちゃんの家に遊びに来た。



和風のお屋敷みたいなお家だ…。



「お嬢、おかえりなさいませ」

「うるさい。欝陶しい。どっか行け」



どちら様なんだろう…。



黒っぽいスーツに身を包んだ恐持ての人…。



ペコリと頭を下げてから蘭ちゃんの部屋に入った。



「今のってお手伝いさん？」

「まさか。ただの従業員」

「なんの会社なの…？」

「さぁ？よく知らない。それよりなんか持って来るね」



蘭ちゃんって謎です!!