アネモネ*~風、君を愛す~


「2人共、
そこに座りなさい」


「はい」


「敦志君だったね。本当にありがとう。
紗那を助けてくれて。
紗那の友達から少し話しを聞いてたんだ」


「佐伯敦志と言います。
突然お邪魔してすみません」


アツが父に頭を下げた。


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