アネモネ*~風、君を愛す~


テーブルにはお寿司にケーキ、

沢山の料理が並んであった。

事前に用意されていた”お祝いの料理”に、嬉しさが込み上げてくる。


「紗那ちゃん、
いっぱい食べてね♪」


「ありがとう。お母さん」


「お母さんて…」


「えっ?ダメですか?
図々しくてごめんなさい」



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