わがままなメニュー
今回の事で、私はいろいろ考えてみた
仕事に自信はもてたけど、やっぱり晴彦が居なきゃダメなんだって…前向きに結婚の事考えてみよう、仕事と結婚の両立目指せばいいんじゃない?
そう思えた
いや…思えるようになったのだ。のばらさんだって、結婚はしてないけど浜田さんとはいい雰囲気だ
そのくらい自分に余裕を持たそう
出来る女はそうでなくちゃ
晴彦の寝顔を見ながら私はにやけていた
そして私達は、直田さんの展示会に出掛けることにした
『すごいな…部長さんの息子ってまだ若いんだろ?』
『うん。私より年下…すごくセンスがいいの。父親の部長でさえ一目おいてるくらいだもの』
その時私の背中を叩く人がいた
直田さんだ
『来てくれてありがとう。彼氏と仲直りできた?』
『こんにちは。ステキな作品ね、驚いちゃった』
『春にはまた一軒任されてるんだ』
『すごいわね、どうしたの?晴彦?』
『ああ…向こうに会社の知り合いいたから』
『そうなの?』
『うん、友達と来てるみたいだ』
と晴彦は少し憂鬱な顔で向こうを見た
仕事に自信はもてたけど、やっぱり晴彦が居なきゃダメなんだって…前向きに結婚の事考えてみよう、仕事と結婚の両立目指せばいいんじゃない?
そう思えた
いや…思えるようになったのだ。のばらさんだって、結婚はしてないけど浜田さんとはいい雰囲気だ
そのくらい自分に余裕を持たそう
出来る女はそうでなくちゃ
晴彦の寝顔を見ながら私はにやけていた
そして私達は、直田さんの展示会に出掛けることにした
『すごいな…部長さんの息子ってまだ若いんだろ?』
『うん。私より年下…すごくセンスがいいの。父親の部長でさえ一目おいてるくらいだもの』
その時私の背中を叩く人がいた
直田さんだ
『来てくれてありがとう。彼氏と仲直りできた?』
『こんにちは。ステキな作品ね、驚いちゃった』
『春にはまた一軒任されてるんだ』
『すごいわね、どうしたの?晴彦?』
『ああ…向こうに会社の知り合いいたから』
『そうなの?』
『うん、友達と来てるみたいだ』
と晴彦は少し憂鬱な顔で向こうを見た