あたしと彼と白いキャンバス
携帯で音楽を聴いたり、新太郎先輩にメールしたりで眠気を待つ。
そうしてやっと意識を手放せば、
そこは深い夢の中だ。
――ここはどこだろう?
あたしは見知らぬ場所に立ち尽くしていた。
幻想的な色に包み込まれた風景。
『知らない場所』
この声はあたし?
あたしの声があたしの上から降ってくる。
『知らないけど、見たことがある場所』
…うん、見たことがある。
そうしてやっと意識を手放せば、
そこは深い夢の中だ。
――ここはどこだろう?
あたしは見知らぬ場所に立ち尽くしていた。
幻想的な色に包み込まれた風景。
『知らない場所』
この声はあたし?
あたしの声があたしの上から降ってくる。
『知らないけど、見たことがある場所』
…うん、見たことがある。