あたしと彼と白いキャンバス
「で、千里は? 今日も学校きてねーけど」
仲間外れにされてる気分なんだろうか。
今日の新太郎先輩は頻繁に唇を尖らせて、ちょっと可愛い。
…しかし、答えにくい質問だな。
「ええと。その。…あたしの部屋で寝てます」
「ぅえ゛!?」
先輩はでっかい疑問符を吐き出して、目をぱちくりさせた。
「と、泊まったのか? ふたりでエロいことしてたから俺の電話に出れな…」
「違います!
いや、泊まったのは合ってるんですけど、変なことしてませんから!」
うう。
だからあんまり言いたくなかったんだ。
仲間外れにされてる気分なんだろうか。
今日の新太郎先輩は頻繁に唇を尖らせて、ちょっと可愛い。
…しかし、答えにくい質問だな。
「ええと。その。…あたしの部屋で寝てます」
「ぅえ゛!?」
先輩はでっかい疑問符を吐き出して、目をぱちくりさせた。
「と、泊まったのか? ふたりでエロいことしてたから俺の電話に出れな…」
「違います!
いや、泊まったのは合ってるんですけど、変なことしてませんから!」
うう。
だからあんまり言いたくなかったんだ。