一瞬でも伝えたい
到着!!!
私は袖から、手を離した。
見に行くと、クラス表の前は混雑中…
な~んだ…皆、来るの意外と遅いじゃん!!!!
やっと隙間から見えた。
ぇ~と…ぁ…
『私、『俺、
C組だ。』』
『『え?』』
は、はもった。
て言うか。…今、C組...って…
表を
もう一回見直すと…
私の結構、後ろに
山本 竜也
そうハッキリと書いてあった。
………
宜しくぐらい言わなきゃね。
『竜也!!同じクラスだね。宜しくね!』
私は、ニコっと笑った。
『………』
あ…あれ?
『竜也?』
『…あぁ…ごめん!
宜しくな!!』
なんかおかしい………、ま、いいか!!
『うん!』
春、貴方に出逢った。
……これが。竜也との出逢いだった―――。