一瞬でも伝えたい
告白。
始業式も終わり、
皆.教室で喋っている。
ボ~としていると後ろから「トントン」と叩かれた。『ねぇ!!』
『え?
ぁ。えっと…』
名前分かんない…
『南 由奈!!』
『ぁ、ごめん。由奈ちゃん!』
サラッとしたストレートにパッチりした目
ぁあ…こりゃぁべっぴんさんだゎー
↑ばばぁか!(笑)
『由奈でいぃょぉ♪
愛菜ちゃんだよね、
愛菜って呼んでいぃ?』
『ぅんいぃょ~
由奈!!』
呼んじゃった、なれなれしかったかな…
『きゃー呼ばれちゃった
♪
宜しくね愛菜!!』
『うん。宜しく!!』
反応、可愛いんだけど。
それから先生が来ても、
由奈といっぱい話した。
新しい、事実も発覚した。
竜也は、結構モテるらしい。
あと、
竜也と由奈は一緒のクラスだったと言うこと…。
何だか、モヤモヤするのは………
気のせいだよね??
―――
――――――
―――――――
~放課後~
『愛~菜♪』
そぅ言って抱きつかれた。
『一緒かえろ~』
可愛いゎぁ~
可愛いかったからつい、頭をナデナデしながら、
『ぅんいぃょ!!』
と答えた。
私達がじゃれあっていると
『『『アハハ!!』』』と男子の笑い声。
その声の聞こえる方
を見ると、
男子の和の中に……
晃輝クンと竜也。
『やっぱ、竜也と晃輝クンは女子にも、男子にも
人気だね~』
と由奈が口を開いた。