ありがとう
あの話し合いから数週間後
美穂先輩は部活を辞めた
茜先輩は「これがあのこのけじめだろう」と言っていた

『茜先輩。もうすぐ作品展ですね』
私はウキウキしていた
『だね!受付のペア決めしなきゃね!今日やろっか』
そう言うと茜先輩はくじを作り始めた
『ひいてね。あっ1年右の箱。3年左の箱。』
皆がひき始めた
私は最後だった
『茜先輩も最後ですか?』
『うん。桜も??』
『はい』
2人はひいた
くじをあけると4とかいてあった
『4の先輩だれですか?』
茜先輩が手を上げた
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