私の彼はヤンキーくん
集合場所は校庭。
私達が付いた頃には
たくさんの人が集まっていた。
「うわぁ~。」
思わず口に出た言葉。
ライトアップされた校庭の噴水。
噴水の横には仮設舞台があって
忙しそうに準備をしている人が
たくさんいた。
その周りでは机がたくさん出されていて
美味しそうなものが
いっぱい並んでいる。
「果歩、食べよ♪」
さっきまで体重を気にしてたけど
葵に誘われ食べていたら
体重の事はすっかり忘れていた。
「「美味しぃ~!!」」
本当にすっごく美味しくて
何を食べても絶品の味付けだった。
葵と食べ歩きをしていたら
マイクをもった人が仮設舞台で
視界を始めた。