私の彼はヤンキーくん


「どうしよう、葵ぃ~」


「大丈夫!私がついてるんだから!」



葵の言葉を信じて校舎へ入った。


綺麗な校舎なのに


すっごい不気味なのはなぜ?


たぶんさっきまで出てた月が


雲にかかったからだと思うけど…


怖いよぉ~!!


葵にがっちり捕まって


ゆっくり廊下を進んでいく。


すると、教室のドアが開き…



「ヴァ~」


「キャー」



な、なんか出てきたー(涙)



「イヤー、無理ぃー!!」



無理無理無理ー。


全力で廊下を走って行った。


夢中で走った。


すると、いつの間にか裏庭に出ていた。


どーやってきたのかわからない…


どーしよー!
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