私の彼はヤンキーくん


「それじゃあこれから、果歩ちゃんの部屋に案内するわね。」


「はいっ!」



なんか、すっごいわくわくしてきたー!


ほとんど家具は寮にあるらしく、


わたしは服と日用品を持って


寮の中へ入った。


寮の玄関でお母さんにバイバイして


私は自分の部屋に向かった。


波さんに案内され、


綺麗な廊下を進んでいくと


自分の名前のプレートが貼られた


部屋があった。



「果歩ちゃんの部屋はここよ。」



波さんはその扉の前で止まった。
< 8 / 24 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop