絶えぬ想い、君に
なぁ、どうしてだろう。
俺の心にはずっと君がいるのに、君といた記憶や思い出がどんどん薄れてく。
なんでなのかな。
こんなこと言ったら、君は怒るかな。
…怒ってるよね。
俺は変わらず、君が隣にいた時と変わらず、君を想ってるはずなのに、君を好きなはずなのに、どうしてだろう。
毎日毎日新しく増えていく記憶は、ありがたくもあるけど、時に残酷で悲しくさせる。
なぁ、俺はどうしたらいいの?
前を向いて、次に進めばいいのかな。
前に進むべきなのかな。
でも、そうすればきっと、もっと君といた日々が遠くなる。
そんな気がして、どうしようもない。
もう…誰か…
誰か…
俺の記憶を止めてくれ…