絶えぬ想い、君に
あとがき




「絶えぬ想い、君に」を最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。



この小説は、周りの人の大切さ、支えというものを主に書きました。


そして、それに加えて“生きる”がテーマです。



この小説は、私の中で少し挑戦な部分があって、この結末は賛否両論だと思います。


本編の中にも少し書きましたが、京平の考えを読んでいただいた方全員が納得するものだとも思っていません。


ですが、一つの人を想う、人を愛するという形として、受け入れていただけたら幸いです。



冒頭にも書きましたが、この小説は“生きる”がテーマです。


でも、生きるというのは簡単そうで難しいものだと思います。


私も生きるということをテーマにするほど、生きる全てをわかっているとも思えません。


ですが、1人の高校生の男の子が、大切な人を亡くし、絶望の中で生きることを選んだということの中で、少しでもみなさんに感じていただけるものがあれば嬉しいです。




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