絶えぬ想い、君に


「俺大丈夫だよ。」


「うん。俺も。」


「じゃあ、みんな誘っとくわ。」


「おぉ。」



次の日、中2の時遊んでた奴みんなで、遊ぶことになった。



みんなちょうど予定なくて。



違うクラスになった佐々木と内田も一緒に。



別に何するわけでもないし、どっかすげぇとこ行くわけじゃないけど、みんなで遊んでるのは普通に楽しかった。



「もう俺帰んなきゃ。」


「あぁ、俺もだ。」


「じゃあ、みんな帰るか。」


「そぉだね。」



夕方になって、みんな帰ろうとしてる時、ふいに背中をつつかれた。



振りかえると、今年は違うクラスになった内田だった。



< 37 / 356 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop