のんびりッ子にて脱力を。

昇降口で一人悲しくたたずむ少女。



憂いを帯びた瞳。

小さくため息をつくその姿は、どこか寂しげだ…。


空を仰げば、鉛色の雲から次々と雫が降り注ぐ。


まるで、少女の心を表したかのような天気に、またひとつため息を溢す…。







なーんてな!!


ちょっと小説みたいな雰囲気を味わいたかっただけよ!!


雨だから自力でテンション上げようとしただけよ!!


ただの暇潰しよ!!



てか、憂いを帯びた瞳ってなんだ!!


自分で言ってて意味わかってないぞ!!



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