王子と王子の愛しの姫(仮)





「「どうでもいい!?」」







わっ・・・はもってる・・・





さすが結婚15年目!!




迫力がっ・・・





「どうでもいいわけないわよっ」





「あいあい・・・」




私は適当に流す





「ま・・・っまさか蘭!彼氏・・・いるのかっ?」





「まぁ~お父さんっもう高校生よ?


彼氏の一人や二人いるわよっ」





二人もいないっす・・・




てかそれ浮気!





「というかっ・・蘭。本気で彼氏いるの!?」






この親共・・・いまだに高校生気分かっ!




「うるさい・・・もう食べて良い?」





私はテーブルの真ん中にあるエビフライをつかんだ




「蘭!また今度ゆっくり話しあうんだぞっ!」



「うんうん・・・」




私は箸につかまれているエビフライを口にほうりこんだ




・・・おいしっ・・・
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