王子と王子の愛しの姫(仮)
私は席についた。
教科書なんかを出している間に・・・
一瞬の隙に私をとりかこんだ。
「すずらんっ!超よかったよっ」
「あ・・・ありがとー・・・」
けっこうみんな見てるんだ・・・
恥ずかしい・・・
「ってか富山先輩も芸能人なんだね~
あ、もしかして子役あがり?」
「ちがっ・・・「すずらんサイン頂戴よっ」
私の言葉をおしきってみんなノートの一ページを私に渡す。
「うん・・いいよっ」
私は苦笑いというかっ・・・
まあ、とりあえず女優スマイルを・・・