王子と王子の愛しの姫(仮)





「鈴木さんっ



富山さんの印象は?」





次は取材・・・






私は記者と向かい合わせになりながら質問にこたえていた。







「えっと・・・すごくあったかいな~って思いました。」






確かにっ・・・多分第一印象はあったかい人。




だと思う。




それか・・・優しい人・・・かな。






「富山さんと同じ高校とおうかがいしましたが・・・」






どこからその情報っ





「はいっ本当ですよ~





先輩と後輩なんですけど・・・仲めちゃめちゃいいんですっ





いつも一緒にいるのは、私、富山さん、もう一人女の子。もう一人男性の先輩です」




私は笑顔をつくった。







「では、最後にこのドラマの見所をっ」






「このお話しは、他にない感覚だと思います。




最初は普通の恋愛ドラマに見えますけど・・・




三角関係になったり・・・四角にもなったり・・・




面白く仕上がっていると思うので!是非、皆さんごらんください!」






ちなみに三話に三角関係になるのですっ





5話に新キャラがでるらしいっ・・・




それで四角になるやらかんとか・・・




まだ新キャラが誰かは教えてくれない・・・




というか決まってないんだと思う・・・





「すげーイケメンだよっ



蘭ちゃん楽しみにしてなっ」






っと・・・




多分嘘。




私はどんな人になるか想像する





うーんっ




私が頭をひねっていると川島さんの声が聞こえた。






「蘭っ次!いくわよっ」






川島さんが私のスクバをもって私よりすごく前を歩いてい




「はいいいっ!」





私たちはスタジオをでた。








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