王子と王子の愛しの姫(仮)






それから私たちは放課後になると翠の自転車をニケツして、





パフェを食べに行った。






「おっやばいっ



最高においしいっ」






「ほんとっここの最高だよねぇ!」




私たちはバクバクと手がとまらないっ





「あのぉ~っ・・・」




ん?





私たちは声がしたほうを向く






「ほらっやっぱ鈴木蘭だよっ




あのっ握手っ」





あっ・・・






私は手をさしだされたので私はぎゅっと握った。






私たちと同じくらいの子はキャーキャーと叫び、笑いながら店をでていった。






「蘭も有名人になったね~」






翠はスプーンを口にくわえながらいった。
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