王子と王子の愛しの姫(仮)


扉から聞き慣れた声がした。



「お・・・お、お、お、


王子だぁーっっっ!!」



きっ・・・きた〜〜〜

女子の
叫び声!!!



「あ、すずらんならここにいます♪」



女子が私を指差す。


私は一気に視線を浴びる。




「蘭!!


見た?見た?」



子供かよ!




はいはいみましたよ・・・。
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