王子と王子の愛しの姫(仮)


蘭ちゃんの家~


蘭ちゃんの部屋はキレイだった。



「蘭ちゃんの部屋ってキレイだね~」



「っへ!」


ん?俺・・・なんか変なこと言ったか?


あ・・・癖で蘭ちゃんって・・・言ってた。


「ごめん・・・鈴木さん・・・(汗」



「えーっと・・・その~・・・さっきみたいに・・・呼んでもいいです・・・」



「え・・・・?」



「なんなら呼び捨てでもいいです!」


嘘・・・



呼び捨てでもいいって・・・


俺は自分のほっぺをつねった。



痛い~


「なにしてるんですか!?」



「いや・・・その・・・ね?」


「はい・・・」



「えーっと・・・蘭・・・?」



「/////////////////////////」



顔が・・・顔が・・・・ぁ・・・


ヤベ~沸騰しそう・・・


俺・・・湯気でてねぇか?
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