王子と王子の愛しの姫(仮)
私はブラウスの袖で涙をふき取り、下を向いて歩いた。
「お姉さん!」
後ろを向くと、金髪の男がいた。
女は・・・この周り私しかいない
「な・・・なんですか?」
「一人ぃ?俺と遊ばない?」
ななななナンパ
この人・・・怖い・・・
「けけけけけっこうです・・・」
私は恐怖で声が小さくなってしまった。
私は金髪男の間をすり抜けて早歩きで家へと向かう。
あ〜もう最悪。
泣いてから、こんな奴に出会うなんて・・・
今日は運が悪いよ・・・