王子と王子の愛しの姫(仮)




「そんなこと言わずに!ね?」



男が私の肩を掴んだ。



怖い・・・だ・・・誰か・・・



「おい」



背後から聞き覚えのある声がした。





「んぁ?」



男と私は反射的に後ろを振り向く。



整っている顔。



高い背丈。




ジーパンのポケットに手をつっこんで男を睨んでる・・・













































蓮がいた
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