王子と王子の愛しの姫(仮)



「れ・・・蓮」




「俺の連れなんだけど・・・ソイツ」




顎で私をさした




「うっせ!」




そういって男は蓮に歩いていく



ちょ!!危ないんじゃない!?



これは男なんだから!!




「ちょっと・・・蓮!危ないって!」




そう言った私は無視し、男になにか囁いた。




「っ・・・」



そして男私たちに背をむけ、歩き去る。
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