王子と王子の愛しの姫(仮)





蘭SIDE




「なぁ・・・蘭?」




私達は私の家に向かって歩いている。






私は一人で帰れるっていったけど、蓮がまた男に襲われるかもしんないから送る。



っといって聞かなかったのだ。



まぁ・・・襲われてはいませんけども・・・




「なに?」




「さっき、泣いたとき。怖かったってだけの涙じゃないっしょ」




「・・・」



ギクっ・・・




「図星・・・か」



「そそそそんなことないし!」




やば・・・超噛んだ・・・はずかし・・




「俺・・・みちゃったんだよね・・・




蘭が・・・カフェから泣きながらでてくんの。





そのあと瑞希も出てきたし?」





ダメだ・・・蓮に・・・隠し事・・・できないな・・・
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