大好きだったんだよ

そして、二人は席に戻って座った…
「今日は、特に用事は、ありませんが…ケンカと怪我だけには気をつけて下さい！いいですね！？」
「は〜い！」
みんなの声が微妙に揃っていた！
「宜しい！では、少し早いですが終わりにします！何か今日の事で質問ある人は居ませんか？」
先生は、何回も辺りを見渡した…
「でわ、居無いようなので、終わりにします！チャイムが鳴るまで、廊下に出ないで下さいね！！！そして、ちゃんと次の時間の用意をして置いて下さいね！」
「起立〜！」
「礼〜！」
「着席〜！」
係りの人の声が大きくて、教室中、響いている！！！
『やっと朝の会まで終わったぜ！！！！！』と心の中で思っていた…

少し間思っていて、次の授業は、国語だから…国語の用意をして授業始まるまで、まだ朝だから、のんびりしてた！！！！

途中で、チャイムが鳴ったが、あまり耳に入らないぐらいボーとしてた…










〜〜〜１０分後！〜〜〜
＜キーコンカーコン〜〜キーコンカーコン〜〜キーコンカーコン〜〜キーコンカーコン〜＞
チャイムが鳴った瞬間にビックリしたセイか…ボーとしていた事が、一瞬になくなった！！！
自分が驚くほどだった！

でも…先生は、まだ来ない！

だから…自分的に深呼吸した…
‘フゥ〜ハァ〜フゥ〜ハァ〜’
ちょい目立つ深呼吸の音だったので、少し恥ずかしかった…！！！！！



〜〜〜〜３分後〜〜〜〜
先生の足音が聞こえた！耳をすませてミルと…いきなり扉を開けた！
自分も、そうだけど、みんなも、ちょいちょいビックリしてた！！！

「少し、遅れてすいません！！！…では、始めます！」
「起立〜」
「礼〜」
「着席〜」

「Ｐ〜を開いてください！教科書の方だよ！」
教科書の開く音が、授業中の静まり返った教室に響いている！！！
「皆さん開きましたよね？国語の用意どれか一つでも忘れた人はいませんか？」


「国語の用意は、全員忘れていませんでしたね！！！素晴らしいです！…では、本題に入りますね！」