*オレンジ色の空*

「あんたも変な運命の持ち主だねぇ」




「へ?」




「母子家庭のごく普通の女子生徒がだよ?いきなり豪邸に住むなんてさぁ?」




「はぁ・・・」




「俺は、修也。まぁ、仲良くしよーな?あ、もうそろそろ裏門着くから。

 俺、職員室まで案内しないかんからなぁ・・・。


 めんどくせ。」





・・・右京の前と私の前とキャラ違いすぎません??





「まぁ、行くぞ。椎お嬢様?」



・・・。




「車はここら辺でいっかぁ。どーせ盗んだって、五分で警察行きになるだけだしなぁ?」





・・・さらっと変なこと言わないでほしかった・・・。







「とりあえず、いきましょうか、修也さん」



「敬語いらねぇって。俺も敬語じゃねぇしな」



「・・・はぁ・・・」
< 45 / 115 >

この作品をシェア

pagetop