*オレンジ色の空*
「あんたも変な運命の持ち主だねぇ」
「へ?」
「母子家庭のごく普通の女子生徒がだよ?いきなり豪邸に住むなんてさぁ?」
「はぁ・・・」
「俺は、修也。まぁ、仲良くしよーな?あ、もうそろそろ裏門着くから。
俺、職員室まで案内しないかんからなぁ・・・。
めんどくせ。」
・・・右京の前と私の前とキャラ違いすぎません??
「まぁ、行くぞ。椎お嬢様?」
・・・。
「車はここら辺でいっかぁ。どーせ盗んだって、五分で警察行きになるだけだしなぁ?」
・・・さらっと変なこと言わないでほしかった・・・。
「とりあえず、いきましょうか、修也さん」
「敬語いらねぇって。俺も敬語じゃねぇしな」
「・・・はぁ・・・」