不器用恋愛~甘いキスをあなたと♥~
もう止まらねぇじゃん……
「んっ……ああっ……」
「鈴加っ…」
「んっ………」
「愛してるよ……」
「っ///」
愛なんて知らなかった……
知る必要なんて無いって、今まで思ってた……
でもその気持ちを、鈴加はたった数ヶ月で変えたんだ。
わかってよかった……
知ってよかった……
“愛してる”って気持ち……
きっと鈴加がいないと気づけなかった想い。
だから鈴加だけに伝えたい……
「鈴加、愛してる……」
「っ……んっ……あたしも、愛してるっ……」
途切れゆく意識の中、鈴加も俺にギュッと抱きついたまま、優しく微笑みそう返した……
その時の鈴加は……俺が今まで見てきたすべてのもので一番綺麗で、美しかった―……