Reila



俺は、腹を思い切り蹴っ飛ばされ、近くにあった棚に叩きつけられた。


「ぐは…っ」



ガッシャーン!!!




棚にあった皿が、次々と落ちてくる。

パリーン!! ガシャン!!!!


「慧太!!!!」



母親の声が聞こえたとき…


目の前に
 皿の破片が見えた。




  スパ……ッ




< 12 / 45 >

この作品をシェア

pagetop