Reila


…やめろ…。


気づくな。

気づかないでくれ…。




「血出てない?」


……血…?




なんで血なんかが…。



右目を押さえていた手を離すと、手には血が付いていた。



「え……。」



俺は、押さえていた手に力を入れすぎて


指で瞼を傷つけてしまった。







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