True colors
「麻梨亜〜!俺麻梨亜と一緒に文化祭回ろうと思って手伝い変わったんだけど。」
と不満そうに岸田君が海君を見ながら言った。
「岸田君、そんな言い方したら麻梨亜ちゃん優しいから断りづらくなっちゃうよ。」
岸田君と海君がお互い目を逸らすことなく話している。
(この二人仲悪いのかな……?なんか火花散らしてて恐いんですけど……。)
「麻梨亜、どっちと回る?」
岸田君から一番聞かれたくない質問がきた。
「う〜んと私は……。」
困りに困った私は平和的解決法を選んだ。
その結果、私はまた注目の的となり女子からひそひそと陰口をたたかれたのだ。
何せ学校の王子様を二人連れて歩いているのだから……。
と不満そうに岸田君が海君を見ながら言った。
「岸田君、そんな言い方したら麻梨亜ちゃん優しいから断りづらくなっちゃうよ。」
岸田君と海君がお互い目を逸らすことなく話している。
(この二人仲悪いのかな……?なんか火花散らしてて恐いんですけど……。)
「麻梨亜、どっちと回る?」
岸田君から一番聞かれたくない質問がきた。
「う〜んと私は……。」
困りに困った私は平和的解決法を選んだ。
その結果、私はまた注目の的となり女子からひそひそと陰口をたたかれたのだ。
何せ学校の王子様を二人連れて歩いているのだから……。