俺様とにゃんこ
なんじゃそらーーーーーーーーーー!!
それじゃあ、なんだ!
さっきの笑顔は!
俺は見間違えたのか!?
いや、見間違えるワケがない。
あんな笑顔…初めて見た。
俺は少女に1つの提案をした。
「なあ、お前家無いんだろ?」
少女は何を今さらとでも言いたげな顔で、「うん、そーだよ?だからおにー「いいぞ。」
遮ってやった。
「おにーさん、本当に!?」
まさか承諾するとは思ってなかったのか食い気味に腕にしがみついてきた。
「ただし、条件がある。お前この条件を飲めるか?」
少し迷いながら「…いいよ。」と答えた。