青空のむこうに~バスケに恋して~


私はどれだけの暗闇につき落とされたんだろう…?


それでもここから逃げる事無くいられたのは、支えがあったからだと思う。



目に見えなくても、私にはしっかりとした支えがいてくれた…。


今回、サエ達の友情のもろさを見て、ハッキリとわかったんだ。



やっぱり、モルの事がハッキリしないまま、自分だけ幸せになんかなれないって事。




トージの事を本当に本当に好きだからそう思えるんだ…。





選択した事は間違ってるのかもしれない。


だけど、もう自分だけいい場所になんていられないから…



私はトージとさよならするよ…。



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