あの日から
このままじゃ、本当にマズい

でも、なんだか、高校なんてどうでもいいや…なんとも思ったりしてるから、重傷かなぁ

なんて、頭の中で計算してた。

「まぁ、二次募集でも待ってみるか」

先生が思いがけず明るい声で発した。
僕は驚いたが、先生はにっこりと笑って、なんだか懐かしいような気がして安心した。
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