願望恋愛♪ ~もしも・・・~

「もう 
オレのオンナになってもいんじゃない?」


座っていた私は、
課長が掴む腕ごと体を引き寄せられ
胸の中に包まれた


「へっ?! ちょっ…っんんっ…」


うまく言葉を発せないまま、唇を塞がれた


なんだろう…


こんな優しくて甘いキス…

はじめてかもしれない…


重ねる唇の角度を変えながら
次第に深いキスを刻んでいく…


自分でも不思議…

課長のキスに、どんどん応えてる…



何もかも…
また、ここから始まることを
教えてくれるように

ステンドグラスを通した夕日が
キラキラと光り輝いていた


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