願望恋愛♪ ~もしも・・・~
「ほんっとに、ほんっとに
ヨカッタわっ! ヨカッタぁぁぁぁー
あーん…ぐすんっ」
「ちょっ、マサコってばぁ
私たちより、先に泣かないでってー!」
「そうよ、そうよっ!
私たちだって、うれしくって、いっぱい泣きたいのにぃっ」
「でもでも、
私たちのキョンキョンが幸せになってくれて
うれしいわ
龍ちゃんのコト、離しちゃダメよぉ」
マサコのお店が終わったあと、
美人?3人組とマサコと
テーブルを囲み、
私のコトを喜んでくれた
「でもね…
ホントはね、自身…ないの…」
ハンカチで涙を拭きながら
皆が不思議な顔をした
「だって…
私、バツ1だし、アラフォーだし…
あの大企業の跡取り息子だよ
こんな、庶民で何の取り柄もないオバさん
認められると思う?」
「「「「何言ってんのよーーっ!」」」」
う…は、迫力あるぅ…
4人、ハモらなくっても…