願望恋愛♪ ~もしも・・・~
「そうだよ
何を今さらビビってるんだか?」
私たちが座るソファーの背後から
龍也さんの声が聞こえた
「あら、龍ちゃん
遅かったわねぇ~」
「あぁ、明日の仕事の段取りつけてたから…
それより…
今日子、こっち来てくれないか?」
「え? う、うん…」
私は、立ち上がり、
龍也の傍へと移動した
「みんな、これから起こること
ちゃんと、見ていてくれよ
みんなが証人だからな」
すると、
私を龍也の向かいに立たせた