願望恋愛♪ ~もしも・・・~
はぁーーっ
こんな所で娘に会うなんて…
星羅…
気付いてなかったよね…
一息つこうと、
テーブルに置かれたカフェオレを
一口、含んだ
しばらく、
雑誌を見ながら、ゆっくりしてると…
カバンの中の携帯が
着信音を響かせた
すぐさま、
取り出し、ボタンを押す
「今日子っ?!
アンタ、今どこにいんのよっ?!」
さとみが、少々怒った声で言ってきた
「どこ、って
待ち合わせのカフェだけど…」
「ウソっ!
今、中に入ったけど、いなかったわよっ!」
あ…
そうか…
この顔じゃー、わかん…ない…かも…?