願望恋愛♪ ~もしも・・・~
カフェの外を見れば
少々怒った態度のさとみの姿が見える
「さとみ、店の中、覗いてみて…」
幸い、このカフェはガラス張りなので、
表からは、中が良く見える
「え?覗いてんだけど…
どこよ?!」
「待って、今、手振るから…」
私は、さとみの姿が見えてたので
さとみに向かって
手を振った
「……ウソっ!!!」
携帯を耳にあてたまま
固まった、さとみ…
まぁ、この姿じゃ
ムリも…ない…わよね…