ココロぼーる。
♦..友達。
私はココ、「伊從中学校」に通う中学2年生。
【山田 しずく】である。
背が小さくて、男子から見たら、★ビンゴ★
と言えるほどのからかいの対象である。
そしてこちら。
おとなしくて、可愛くてお姫様みたいなコ。
親友の【志村 祈里】
いつも私を助けてくれて、すごく優しい。
***************************
朝・・
「しずくっ。おはよぉ★」
自転車で歩道橋を一気に駆け下りる私に
祈里が声をかける。
「あっ、おは★一緒に教室行こっか^^」
祈里とは正反対の性格の私。
だから逆にずっと一緒にいられるのかもしれない。
教室に一歩入ると、飛んできたのは
誰かのセカンドバッグ・・。
「ってぇ・・・。」
「ちょっとしずくっ・・。大丈夫?!」
「うん・・ハハッ。ちょっと誰よーーっ」
制服をパタパタと叩いて立ち上がる。
ふと現れる人影。
背の低い私はグッと顔をあげた。
「悪りぃ、悪りぃっ。」
ソコにいたのは、
【斉藤 遼真】
野球部のピッチャーで、
明るくて元気なお調子者。
私の..大好きな人..
「もうっ!また遼真?!いい加減にしてよねっ・・」
素直になれない私は、
いつもいつもこうやって
遼真にムキになっちゃう..
ホントはちゃんと素直になりたいのに...
「また怒ってんのか?よけいに背が縮むぞ(笑」
ヘラヘラと笑いながらやってきたのは、
【根岸 悛】
男子テニス部の副部長。
やたらとちょっかいを出してくる・・。
「うるさいなぁ・・悛は黙っててよねぇっ♪」
「よっ、はよっす☆相変わらずちっちえぇなぁ、」
私の頭にドンと乗っかってきたのは
【木島 俊祐】
背が高くて、コイツもからかいメンバーの一人。
「ちょっとヤメテ..髪の毛ぐしゃぐしゃ><」
「あ~ぁ・・かわいそうに・・おいでっ、なおしてあげる^^」
くぅ~~~っ・・。
微笑む祈里は天使のようだよ!!
ちょっとムキになっちゃってるけど、
こんな朝の日は、
きっと一日中が楽しいに決まってる。
そんな楽しみは口に出せず、
プッと笑いがこぼれてしまった。
【山田 しずく】である。
背が小さくて、男子から見たら、★ビンゴ★
と言えるほどのからかいの対象である。
そしてこちら。
おとなしくて、可愛くてお姫様みたいなコ。
親友の【志村 祈里】
いつも私を助けてくれて、すごく優しい。
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朝・・
「しずくっ。おはよぉ★」
自転車で歩道橋を一気に駆け下りる私に
祈里が声をかける。
「あっ、おは★一緒に教室行こっか^^」
祈里とは正反対の性格の私。
だから逆にずっと一緒にいられるのかもしれない。
教室に一歩入ると、飛んできたのは
誰かのセカンドバッグ・・。
「ってぇ・・・。」
「ちょっとしずくっ・・。大丈夫?!」
「うん・・ハハッ。ちょっと誰よーーっ」
制服をパタパタと叩いて立ち上がる。
ふと現れる人影。
背の低い私はグッと顔をあげた。
「悪りぃ、悪りぃっ。」
ソコにいたのは、
【斉藤 遼真】
野球部のピッチャーで、
明るくて元気なお調子者。
私の..大好きな人..
「もうっ!また遼真?!いい加減にしてよねっ・・」
素直になれない私は、
いつもいつもこうやって
遼真にムキになっちゃう..
ホントはちゃんと素直になりたいのに...
「また怒ってんのか?よけいに背が縮むぞ(笑」
ヘラヘラと笑いながらやってきたのは、
【根岸 悛】
男子テニス部の副部長。
やたらとちょっかいを出してくる・・。
「うるさいなぁ・・悛は黙っててよねぇっ♪」
「よっ、はよっす☆相変わらずちっちえぇなぁ、」
私の頭にドンと乗っかってきたのは
【木島 俊祐】
背が高くて、コイツもからかいメンバーの一人。
「ちょっとヤメテ..髪の毛ぐしゃぐしゃ><」
「あ~ぁ・・かわいそうに・・おいでっ、なおしてあげる^^」
くぅ~~~っ・・。
微笑む祈里は天使のようだよ!!
ちょっとムキになっちゃってるけど、
こんな朝の日は、
きっと一日中が楽しいに決まってる。
そんな楽しみは口に出せず、
プッと笑いがこぼれてしまった。