年上王子様
ふ~。
気持ちよかったぁ♪
シャンプー、速水さんの匂いだ。
むふっ、なんかニヤける。(変態)
「速水さん、お先でーす。」
「じゃあ入ってくるな。ベッドで待ってて。」
速水さんは私の頭を撫でてから、
リビングを出て行った。
い、今…
ベッドでって言ったよね?
………ひぎゃーーーーー!!!
やっぱり、するんだー!
ダッダメだ!
落ち着け、私!
速水さんが帰ってくる前に、
なんとか落ち着かなくては!!
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