年上王子様
「あの、この人に会いたいんですけど…」
私は、前にもらった名刺を出し、言った。
すると、お姉さんは一瞬驚いた顔をし、
少し嫌そうな顔で、
「かしこまりました。少々お待ち下さい。」
と言った。
なんか、棘のある声だな…。
お姉さんは電話で話している。
相手は、速水さん?かな?
「お待たせいたしました。すぐにこちらに来るとのことです。あちらのロビーでお待ち下さい。」
と言われ、椅子と机のセットがいくつかあるロビーを示された。
来てくれるんだ。
邪魔じゃなかったかな…。
今さらながら不安に思う。
「ありがとうございます。」
私がそう言うと、お姉さんは軽く頭を下げた。
私がロビーに向かう途中、
受付ではお姉さんが私を睨んでいた。
「なんであんなガキが速水さんと知り合いなのよー?!」
「ほんと!私なんて、話したこともないのにっ!」
うわぁ…。
速水さん、モテモテなんだなぁ。
やっぱ、あれだけカッコいいと、これだけモテるんだ。
すごいな…。
私は、前にもらった名刺を出し、言った。
すると、お姉さんは一瞬驚いた顔をし、
少し嫌そうな顔で、
「かしこまりました。少々お待ち下さい。」
と言った。
なんか、棘のある声だな…。
お姉さんは電話で話している。
相手は、速水さん?かな?
「お待たせいたしました。すぐにこちらに来るとのことです。あちらのロビーでお待ち下さい。」
と言われ、椅子と机のセットがいくつかあるロビーを示された。
来てくれるんだ。
邪魔じゃなかったかな…。
今さらながら不安に思う。
「ありがとうございます。」
私がそう言うと、お姉さんは軽く頭を下げた。
私がロビーに向かう途中、
受付ではお姉さんが私を睨んでいた。
「なんであんなガキが速水さんと知り合いなのよー?!」
「ほんと!私なんて、話したこともないのにっ!」
うわぁ…。
速水さん、モテモテなんだなぁ。
やっぱ、あれだけカッコいいと、これだけモテるんだ。
すごいな…。