年上王子様
もう、いきなりとか、不意打ちとか関係ない!
言っちゃうもんね!
「私、速水さんが好きです。」
私は、静かに、でもはっきりと言った。
速水さんは目を大きく開け、固まっている。
「私、速水さんに会ってから速水さんのことばっかり考えてたの。」
気持ちをひとつひとつ言葉にしていくと、
涙が溢れてきた。
なんでなんだろう?
「『好き』って言われた時、すっごく嬉しかった。私、速水さんの彼女になりたい。」
この言葉を言い終わった時には、涙がこぼれていた。
速水さんはその涙を、指で優しく拭ってくれる。
「俺も、ゆゆの彼氏になりたい。」
速水さんはそう言って微笑んでから、
私にキスをした。
これが私のファーストキス。
優しく、甘く、幸せなキス。
それから私達は抱きしめ合った。
言っちゃうもんね!
「私、速水さんが好きです。」
私は、静かに、でもはっきりと言った。
速水さんは目を大きく開け、固まっている。
「私、速水さんに会ってから速水さんのことばっかり考えてたの。」
気持ちをひとつひとつ言葉にしていくと、
涙が溢れてきた。
なんでなんだろう?
「『好き』って言われた時、すっごく嬉しかった。私、速水さんの彼女になりたい。」
この言葉を言い終わった時には、涙がこぼれていた。
速水さんはその涙を、指で優しく拭ってくれる。
「俺も、ゆゆの彼氏になりたい。」
速水さんはそう言って微笑んでから、
私にキスをした。
これが私のファーストキス。
優しく、甘く、幸せなキス。
それから私達は抱きしめ合った。