年上王子様
そして私は気付く。
なんか、私の手、しっとりしてない?
あ、緊張で手汗掻いてるぅぅぅ!!
ダメダメ!
手つないでる場合じゃない!
そう思って、手を離そうとしても、
速水さんは放してくれない。
「あの…手、放してもいいですか…?」
「ダメ。」
即答!
「でも、私!手に汗が…」
「んなの、関係ねーから。ゆゆはつなぎたくねーの?」
そ、そりゃ…つなぎたいですけど…。
「でも、恥ずかしい…。だから、放してください…。」
「却下。」
速水さんはそう言って、ずんずんと歩く。
うぉーん!
汗が止まらないよー!
すると、速水さんは急に立ち止まった。
??なんだろ?
なんか、私の手、しっとりしてない?
あ、緊張で手汗掻いてるぅぅぅ!!
ダメダメ!
手つないでる場合じゃない!
そう思って、手を離そうとしても、
速水さんは放してくれない。
「あの…手、放してもいいですか…?」
「ダメ。」
即答!
「でも、私!手に汗が…」
「んなの、関係ねーから。ゆゆはつなぎたくねーの?」
そ、そりゃ…つなぎたいですけど…。
「でも、恥ずかしい…。だから、放してください…。」
「却下。」
速水さんはそう言って、ずんずんと歩く。
うぉーん!
汗が止まらないよー!
すると、速水さんは急に立ち止まった。
??なんだろ?