バトンと君と青春と。
でも、昔から少し憧れてた吹奏楽部も良いかな、なんて考えてるうちに教室についた。

私の前の席は真依だった。

この学校、1年生の人数はビックリするくらい少ないから、

城下崎の「じ」と
倉宮の「く」の間に入る名字はなかった。





< 10 / 25 >

この作品をシェア

pagetop